トップメッセージ

代表取締役副社長 池邉 恭行 代表取締役社長 田中 康男 代表取締役会長 斉田 敏夫

株主の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

経営の概況

当社グループは、2022年2月期から2024年2月期までの3ヶ年にわたる第2次中期経営計画の最終年度をスタートさせ、以下の取り組みを進めてまいりました。

当社の使命・責任

「普段」の生活くらしを より豊かに

当社が長期的に目指す姿

  • 地域、お客様、お取引先様、従業員の幸せを創出
  • 事業活動を通じ、地域社会の課題解決に貢献
  • 安定的な収益基盤の確立とグループシナジーの最大化
  • 5,000億円規模のローカル流通グループ

経営スローガン

持続的な企業価値向上のために
組織と経営をスピーディーに改革し
収益体質強化とグループ一体経営を推進する。

基本戦略 当第2四半期連結累計期間における取り組み内容
成長戦略
  • 株式会社ハツトリー(宮崎県宮崎市)の株式を取得し、同社及び同社の子会社である有限会社シード宮崎(宮崎県宮崎市)の2社を当社グループの子会社といたしました。これにより、九州南部のシェア拡大とシナジー効果の創出を見込んでおります。
収益力の強化
  • 当社、株式会社アークス及び株式会社バローホールディングスで結成いたしました「新日本スーパーマーケット同盟」のグループ力を生かし、限定商品の開発及び販売、消耗資材の共同調達を行いました。
グループ連携の強化
  • マルミヤストアグループの組織再編を行い、株式会社アタックスマート、株式会社新鮮マーケット及び株式会社マルミヤ水産を株式会社マルミヤストアへ吸収合併いたしました。子会社の経営資源を統合することにより、スーパーマーケット事業及びディスカウントストア事業における経営の効率化及び安定化を図りました。
DXの促進
  • 事業会社3社で構成するプロジェクトを組成し、自社電子マネーの利用促進、スマホアプリの活用に関する検討を進めております。
ESG経営
  • サステナビリティ推進委員会を中心として、「地域環境」「地域社会」「人権と多様な人材」の3つのマテリアリティについて、様々な取り組みを実施しております。このうち、気候変動の分野に関して、SCOPE3の算定、カーボンプライシング、炭素強度分析及びシナリオ分析を実施し、検証・検討を進めました。
資本政策
  • 取締役会決議に基づく自己株式の取得を実施し、株主還元と資本効率の向上を図りました。当第2四半期連結累計期間において当該決議に基づき取得した自己株式数は224,800株であります。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。

営業収益は1,248億25百万円(前年同期比6.4%増)となり、営業利益は33億77百万円(前年同期比50.8%増)、経常利益は38億60百万円(前年同期比43.2%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は25億18百万円(前年同期比47.5%増)となりました。