CSR
トピックス
地域への貢献活動
社会貢献活動として平成24年6月に山口県と地域の活性化に向けた社会貢献活動を幅広く実施するため、地域活性化包括連携協定を締結しました。この協定による具体的な活動としては、地域福祉活動支援や、農水産物や加工商品を拡販する地産地消の推進、店舗網を活用した観光PR、市政情報の周知、特に社会問題となっている買い物弱者支援、健康な食生活のための食育活動や、災害時の緊急用物資の供給、防災体制の協力、高齢者支援、育児支援としての宅配サービスなど多くの分野で様々な内容となっています。平成25年度より県内の市町同様な取り組みを行い、一層地域に根差した活動を行います。現在まで下関市(平成25年7月)岩国市(同9月)周南市(同11月)防府市(同12月)山口市(平成26年2月)美祢市(同4月)宇部市(同8月)光市(同12月)と8市と締結し、今後もその他の市町と、地域に密着したローカルスーパーマーケットとしての役割をはたして行きます。
健康増進活動
食品を扱う当社として、食を通じた健康増進に対する取り組みを様々な形で推進しています。山口県と締結したがん検診受診率向上へ向けた連携協定の中での啓蒙活動や、特に早期受診が必要とされる乳がん・前立腺がんについては、ピンクリボン、ブルークローバー活動として毎年セミナーを開催する他、各地での健康セミナーを定期的に開催しております。
地産地消への取り組み
山口県の農水産物需要拡大への取り組みとして小売店(スーパーマーケット等)で山口県産品コーナーなど県産品の販売拡大に取り組む「販売協力店」の第1号として平成14年にアトラス萩店が登録されました。平成21年に県内で営業する各社の「販売協力店」を連携し山口県販売協力店連携協議会が設立され、重点商品拡販キャンペーンや売場コンテストなどを通じて積極的に売場のレベルアップや地産地消を推進しています。26年度8月末現在、アルク35店舗とアトラス萩店、丸久厚狭店他38店舗で取り組んでいます。
食育活動の推進
平成18年4月に5 A DAY(ファイブ・ア・デイ協会)へ加盟しました。「1日5皿分(350g)以上の野菜と200g以上の果物を食べましょう」をスローガンに、特に子供たちの健康増進のために5 A DAY運動を推進しています。アルクの店頭を教室に、主に小学生を対象にした食育体験学習を実施しています。「食事バランスガイド」の説明、お買物ゲーム、サラダの調理実習等2時間にわたり、食育インストラクターの指導のもと、バランスの良い食事を取ることの大切さを学んでもらっています。
社会貢献活動・環境保全活動への取り組み
東日本大震災への募金活動
震災直後の3月14日、山口県との災害物資調達協定に基づき、即席めん約3万5千個を山口県を通じて被災地へお届けするとともに、マルキュウグループより日本赤十字社を通じて200万円を寄贈いたしました。また、店頭での募金箱設置により平成23年9月末累計で、10,869,902円を被災地へお届けいたしました。
改正容器包装リサイクル法対応
容器包装リサイクルとしてはトレー回収や牛乳パック回収、一部ペットボトル回収などをグループ各店の店頭で実施いたしております。レジ袋の有料化による辞退率はおよそ90%で、その収益金は社会福祉貢献費用として、各種基金への寄付や文化・スポーツ活動への協賛をしております。
食品リサイクル法対応
魚類および食用廃油を中心とした残渣の回収による再生利用実施率は現在42.7%で、今後野菜くずの回収にも積極的に取り組みます。