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経営統合2期目のリテールパートナーズ!営業収益は1,429億円。15期連続の増収、営業利益、経常利益は過去最高益に! 代表取締役副社長 池邉 恭行 代表取締役社長 田中 康男 代表取締役会長 斉田 敏夫

 株主の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

第64期(平成28年度)の決算概要

 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績が好調に推移し、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和政策を背景に緩やかな回復基調となりました。しかしながら中国をはじめとした新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国のトランプ新政権の政策による影響など不確実性が高まり、依然として不透明な状況が続いております。小売業においては、消費税引き上げの延期はあったものの、天候不順による食品価格の高騰や社会保険の適用拡大など消費者の家計負担増への不安などから生活防衛意識が一層高まり、業界を取り巻く環境は引き続き厳しさを増しています。

 このような状況のもと、当社グループでは、より強いローカルスーパーマーケット連合としての成長と企業価値の向上を目指した平成27年7月の経営統合後、新体制による連結会計年度をスタートいたしました。経営統合によるシナジー効果を生むため、株式会社丸久と株式会社マルミヤストアの両社間で経営統合委員会を設置し、店舗運営の効率化、什器備品や資材調達コストの削減、人材の育成などに取り組んでおります。

 そうした中、株式会社マルミヤストアは、経営課題としている大分県におけるドミナント戦略において、大分市を中心に大分県下に食品スーパーを展開している株式会社オーケーより食品スーパーマーケット事業を承継するため、平成28年4月18日に株式会社新鮮マーケットを設立し、同社は同年6月24日に、株式会社オーケーより18店舗を吸収分割により承継し、新鮮マーケットとして14店舗、アタックスマートとして4店舗の営業を開始いたしました。

 更に、経営統合による効果を最大限享受し、企業価値向上を実現していく上で、有力な同業他社との連携を模索してまいりました。そのような中で、福岡県を中心に食品スーパーマーケット88店舗を展開していた株式会社マルキョウと当社は、隣接した地域において事業を展開する関係にあるとともに、経営資源を相互に補完し合えるとの共通認識を有するに至り、平成28年10月21日に両社の間で、経営統合に関する経営統合契約および株式交換契約を締結いたしました。

新鮮マーケット「新鮮市場大在店」青果コーナー

新鮮マーケット「新鮮市場大在店」青果コーナー


 これらの結果、当連結会計年度の業績は以下の通りとなりました。

 営業収益は1,429億52百万円(前年同期比23.3%増)、営業利益は46億29百万円(前年同期比5.0%増)、経常利益は49億75百万円(前年同期比7.4%増)となりました。また、経営統合関連費用や熊本地震に係る災害による損失などを特別損失に計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は25億55百万円(前年同期比40.4%減)となりました。なお、これは前連結会計年度において、投資有価証券売却益や株式会社マルミヤストアとの株式交換契約による負ののれん発生益を特別利益に計上したことによる反動減によるものであります。

株式会社リテールパートナーズと株式会社マルキョウとの経営統合について